

※ 診察は午前9:30/午後15:00から開始です。

明治9年、時の政府は、東京医学校(現在の東大医学部)の教授に、ドイツ人医師ベルツを招へいしました。彼が横浜に着いた時、その海岸線の美しさと、出迎えた人々の眼病の多さに驚いたとの記述があります。
日本で眼病を病む人々が多いのは、昔からかもしれません。白そこひ(白内障)、青そこひ(緑内障)は古代からあります。抗菌剤が無い時代にはトラコーマが猛威を奮い、感染症で失明する危険がありました。現在、危険な感染症は激減しましたが、新たな疾病が出現しています。その代表が緑内障と加齢黄斑変性症です。
眼疾患で命に関わることはほとんどありません。しかし、乳児から高齢者まで、すべての年齢層を対象として様々な眼の病気があります。一生を通じ良い視力を維持することは容易ではありません。
“良く生きる”ために、快適な視生活は重要な条件です。幸福に結びつく文化活動も“見えてこそ”です。五感の中で視力は、情報化社会、デジタル世界で益々その重要度を高めています。
本院では、診察を通して目に関わるすべての不安やご質問にお応えしながら、小さなゴミの混入から失明に至る病気まで対処いたします。
眼科の家庭医として、この地域で皆様のお役に立てれば幸いです。
昭和44年 | 東京医科大学卒業 |
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昭和46年~ | パリ大学医学部 オテル・デュー病院 外国人レジデントとして眼科専門医研修を受ける |
昭和49年~ | 東京医科大学病院眼科学教室勤務 大船中央病院、社保都南病院、長岡立川病院、中野総合病院等にて眼科医として勤務 |
昭和56年 | 現在地にて開業 |